ゆるく継続メモ

ちょっとした雑学と日々の備忘録

ハロウィンに仮装する理由

ハロウィーーーン



今年もハロウィンが近づいてきましたね。

こんにちは、ゆる井です。

 

ゆる井は生まれて30数年経ちますが、ハロウィンをちゃんと楽しんだ経験は1~2回しかありません。

だいたい、何をするでもなく11月に突入してます。

 

ちなみに私の“楽しんだハロウィン”は20代の頃、大阪の某テーマパークでハリー・ポッターの仮装して(ローブ着ただけ)その辺を徘徊してたゾンビに絡みまくったことですね。

 

そんなハロウィン、現在0歳の我が娘が大きくなってもし、

どうしてハロウィンは仮装するの?

どう考えても日本のイベントじゃないよね?

結局あのカボチャは何なの?

って聞かれた時に

「えぇ、めっちゃ聞くやん・・・;」

とならないようにしっかり備えておこう。

 

どうしてハロウィンは仮装するの?

ハロウィンは10月31日です。

この日、「死者の霊が現世に戻ってくる」らしく勿論、悪霊も戻ってくる。

だから仮装することで、悪霊の仲間のフリをしていたずらされないように身を守ってるみたい。

だから、仮装もドラキュラとか魔女とかホラー系がメインなんだろう。

あとは恐ろしい仮装をして悪霊を逆に驚かせてやろうぜ!的な意味合いもあるらしい。

 

どう考えても日本のイベントじゃないよね?

勿論。

こんなイベントが日本発祥なわけがない。

で、どこが起源かって言うと、アイルランドなんです。

 

えー、アメリカじゃないんだ!

ゆる井(アメリカじゃないんだ・・)

 

アイルランドがどこかと言うと↓ここです。

世界地図

西ヨーロッパの国ですね。イギリスのとなり。

拡大するこんな感じ↓

アイルランド拡大

ハロウィンはアイルランドの古代ケルト民族の祭り「サウィン祭り」が起源のよう。

先祖の霊が戻ってくるからそれのお祝い(?)の祭りみたい。

本来は10/31~11/2の3日間行われるイベントらしい。

 

ちなみにディズニー映画の「リメンバー・ミー」はメキシコの伝統的な風習である死者の日を題材にしてるのでハロウィンとは別物です。

でも死者の日も霊が戻ってきて亡くなった人を偲ぶ風習なのでめちゃ似てると思います。

日本のお盆とも似てます。(個人的見解)

 

結局あのカボチャは何なの?

あのカボチャは「ジャック・オー・ランタン」という名称。

ケルト民族の人たちが家の前に飾って悪霊を追い払うために恐ろしい顔をした野菜を飾っていたことから由来されているそう。

 

ちなみにカボチャが「ジャック」ではありません。

ジャック・オー・ランタン=ジャックのランタン

という意味なのでジャックは別にいます。

 

ジャックって何者? ジャックは悪さばかりしていた青年で、さらにずる賢くもあったため悪魔には「魂を取らない」と約束させます。(すごい)

亡くなったジャックは生前、悪さばかりしていたので天国にも行けず、かと言って悪魔には「魂を取らない」と約束させていたので地獄にも行けない。どこに行けばいいかもわからなかったジャックは悪魔に小さな火をもらい、カブをくり抜いてそこに火を入れランタンをして彷徨い続けているというお話。

 

 

え!カブやん!

カボチャは?

 

はい、そうなんです。初めはカブだったんです。

カボチャはハロウィンがアメリカに渡った時にカボチャのほうが手に入りやすかったからカボチャのほうが浸透していったそうです。

私もカブよりカボチャのほうが好きです。

 

 

ここまでまとめたら、とりあえず子供を納得させるくらいには答えられるだろう。

質問されるのが楽しみだなー♪

 

皆さん、良いハロウィンをお過ごしください。

では。