ゆるく継続メモ

本の感想文、花と雑学の備忘録

朝にも月が見えるのって何で?

今回は日常の疑問小ネタ。

朝の月

朝にも月が見える時がある。

とくに気にしてなかったけど、よく考えたら何でなんだろ?
月は夜担当じゃないの?
ってふと疑問に思ったから調べてみた。



朝に月が見える理由

端的に言うと、
空気が綺麗で月が空より明るいから!




いや、勿論これだけじゃ納得いかないのでもうちょっと詳しく。



そもそも、月は朝にもいる時はいる。(見える)
それは月の公転周期(地球の周りを回ること)によって、いたり、いなかったりするんだけども。
もし、月がいても大気中に塵や不純物が多いと月の光が私達まで届かないから見えなくなる。
逆に言えば空気が澄んでいると月の光が塵や不純物に邪魔されずに私達まで届いて見える。



と、こんな感じかな。




朝の月は黄色ではなく白いよね

月は太陽の光を反射して光って見える。
太陽の光のうち波長の短い青の光は大気中の塵や不純物に当たって散乱する。
波長の長い赤や黄色の光は直進して私たちの目に届く。
光が大気の中を通る距離が短いと不純物に当たる可能性も低くなる。

つまり、朝や昼に見える月は高度が高く、光が大気中を通る距離が短いので青系の光も散乱せずに私たちの目に届く。
、全ての光の波長が目に届き、白く見える。

懐かしの光の三原色

※小学生か中学生の時に習ったような気がする光の三原色の話をしています。




有明の月

ちなみに古今和歌集に出てくる『有明の月』っていう言葉がある。
"有明"には"夜明け"っていう意味があるみたい。

 有明の月 = 夜が明けても空に残ってる月の総称

だから、朝に見えてる月は"有明の月"ってことだ。

え、かっけーやん。




最後に

もう大人になって○○年経つけど知らないことっていっぱいある。
というか、知らないことだらけだ。

少しでも話題豊富になれるように雑学知識増やしてこ~。


では。