ゆるく継続メモ

本の感想文、花と雑学の備忘録

アジサイの育て方

アジサイの育て方備忘録

アジサイ

アジサイの基本データ

▲育ち方:落葉低木/アジサイ

▲植え付け:11~3月上旬

▲植え替え:11~3月上旬

▲開花:5~7月

▲耐寒:強い

▲耐暑:強い

▲色:青、ピンク、白、紫

花言葉
良さそうな花言葉:家族、団欒、和気あいあい
他:浮気、移り気

※注意したいこと
暑さに強いとはいえ、直射日光には弱く暑いところに放置はダメ!




育て方

[場所]
春~夏は、風通しの良い半日蔭がベスト。
とはいえ、「1日中、半日蔭とか都合の良い場所ないわ!」って人はちょい手間だけど、夏の暑い日は午前中に日光に当てて、午後からは日陰か室内に移動させるとかでも良い。
夏の暑い日に外に置いてたら花を触ってみて、ふにゃっとしてたら弱ってきてるサイン。日陰か室内に避難させると良い。

秋~冬は、風通しの良い日向がベスト。
11月頃から休眠期に入るけど枯れたわけじゃないから捨てないで!だいたい来年も咲くよ!



[水やり]
《鉢植えの場合》
春~夏は毎日。できたら、朝夕1回ずつたっぷりあげる。乾燥に激弱だから気を付けて!

秋~冬は週1程。土が乾いたら、たっぷりあげる。


《地植えの場合》
植え付けた時にたっぷり水をあげたら、そのあとは基本的にはいらない。
※夏に暑い日が続く場合は花や葉っぱの様子を見つつ、元気がなさそうであればあげる。



[剪定]
種類にもよるが7月頃に花は終わる。
花が終わったら、上から2節目(上から2枚目の葉っぱのところ)に次の芽が付いている(はず)なのでその上で切る。



[土]
アジサイは土の性質で花の色が変わる(!)
青にしたいなら酸性の土、ピンクにしたいならアルカリ性の土。

ちなみに割合は、

《鉢植えの場合》
青色のアジサイを咲かせたい!・・・赤玉土7:ピートモス2:バーミキュライト

ピンクのアジサイを咲かせたい!・・・赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト


《地植えの場合》
植える所を30㎝程掘り、そこに

青色・・・ピートモスを2㎏程入れる

ピンク・・・苦土石灰を300g程入れる



いやいや、ピートモスとかバーミキュライトとかって普通に書いてるけどなんじゃい!?って人もいると思う。
このへんはざっくり言うと土の種類のことです!
最初にこれを言われた時は初耳すぎて「無理ー」って思ったなー。


でも、もともと青色のあじさいを来年ピンクにしよー!って思ってアルカリ性の土にしてても完全なピンクになるというよりは紫っぽくになると思う。
あと、アルカリ性 の土にしてても雨が降ったりすると酸性に傾くみたい。

色にこだわりがないなら、水はけが良く、水持ちの良い市販の培養土で全然OK。



[肥料]
植え付け、植え替え時に遅効性肥料や緩効性肥料を与える。
その後は花が終わった8~9月初旬に液体肥料、1~2月に緩効性肥料を与えたらばっちり。



[植え付け、植え替え]
《鉢植えの場合》
1.アジサイの苗(花苗)を入手。
2.苗より一回りから二回り大きい鉢を入手。
3.鉢に鉢底ネット、鉢底石の順に入れる。
4.土を鉢の2分の1から3分の1程入れる。
5.苗を入れて周りに土を入れる。
6.鉢の縁から2cm程下まで高さを揃えて土を入れる。

《地植えの場合》
1.アジサイを植える場所を30㎝ほど掘る。
2.アジサイの苗を入手。
3.苗を入れて周りに土をかける。


完成!!簡単!!




最後に
アジサイはだいたい母の日前からお花屋さんに出回ってるから母の日ギフトとしても最適。
あとは梅雨感も味わえて良いよね。
完全、夏になる前(もう夏みたいに暑いけど)にアジサイを楽しんじゃってね。


では。